石巻ハッカソン2017参加報告

投稿者:jaspanet 投稿日時:水, 2017-08-09 09:07

当日の写真等、詳細は添付ファイルをご覧ください。

7月28日(金)~30日(日)の3日間、宮城県石巻市にて「石巻ハッカソン2017」が開催された。
今回のテーマは、「ひみつ道具」。
石巻ハッカソンは、チーム別にテーマに沿ったアプリを3日間でつくり上げる開発イベント。
アプリ開発を通して若者がITに興味を持ったり、自分の夢を持つきっかけになってほしいとの想いから、2012年から開催。最大の特徴は、小〜大学生の若者と、現役のエンジニアやデザイナーが一緒にチームを組む点。
若者はプロのものづくりを間近で体験し、大人は希望溢れる若者に初心を思い出します。
並行して小学生から対象としたプログラミング体験教室「ITブートキャンプ」開催。

JASPAからは、東京システムハウス株式会社、アスノシステム株式会社、株式会社エー・アール・シー、株式会社サンシステムの他、団体として、JASPA、KT-NETがスポンサーとして協力。
当日は宮城県ソフトウェア事業協同組合、東京システムハウス株式会社、アスノシステム株式会社、株式会社エー・アール・シーから大勢、応援に駆け付けた。

参加者の感想は、以下の通り
●普段の業務では開発に携わることが少ないため、今回のハッカソンで開発者の考え方や開発フロー等を身をもって体験できたことが財産になりました。
また、学生の方の開発技術の高さや知的好奇心の旺盛さに感化され、私も開発言語を習得したいと強く思いました。
●今回私は初めてのハッカソン参加だったので他の参加者が考えたテーマのうち、興味を惹かれたものに参加しようと考えていたのですが、興味はあるけど技術力的に厳しいと諦めたチームもありました。
しかし、ハッカソンが終了し全体の雰囲気や流れが掴めた今なら技術力等は気にせず興味があるところに参加すれば良いという様に思えるようになりました。
開発は出来なくてもアイディアやUIを考えたり、プレゼン用の資料を作成したりと出来ることは色々あり実際に開発しているところを間近で見れるので学べることは多いと思いました。
●今回、私がハッカソンに参加した目的は、技術の進化が速いと言われているIT業界にいながらも、日々の業務に追われ進化した技術を学ぶ事。結果として、レベル・経験の違いに気付きました。
きっちりとアプリを仕上げて提出するチームや、昨今話題のディープラーニングを取り入れた物を作成している方など、良い刺激をもらえた三日間でした。

3.11の復興が契機のハッカソンですが、若手参加者を中心に既に未来への前進モードで熱気を帯びています。
今回の優勝チーム「 for fools 」 は石巻工業高校の現役高校生チームで、在籍する高校を舞台にしたホラーゲーム制作による優勝。「石巻から1,000名のITエンジニアを生み出す」という主催者の目標も現実味を帯びてきています。

JASPAからの参加者も、ハッカソン部門参加の若手からカレー班のベテラン層まで、それぞれの関わり方で社外とのコラボレーションにおける刺激と社会貢献活動に従事する喜びを感じていました。特にハッカソン参加者は短期決戦のなかで自身のスキルや状況判断力の向上を目指す良い契機となったようです。

石巻の復興と当ハッカソンの発展に今後も関わることで、こちらも成長させて頂き良い未来が築かれることを祈念します。

添付サイズ
石巻ハッカソン2017参加報告書.pdf2.23 MB