中央イメージ・テクノロジー研究開発協同組合 ホットウェーブ株式会社 代表取締役 飯嶋 隆人様

会社を設立されたきっかけや現在に至るまでの苦労された点をお教えください。

弊社は1996年に前代表社長がインターネット関連業務の会社として設立しました。
当時Windows95が日本を席巻し、インターネットが急速に日本に普及した時代でありました。事業の中心は米国のレンタルサーバー運用代理店とホームページやCGI制作といったものでした。
私は、学校卒業後、中堅IT企業に6年ほど在籍していましたが、バブル崩壊によりどの企業も大リストラ時代が訪れ、私の在籍していた会社も例外ではありませんでした。当時2000名ほどいた社員も600名近くリストラされていたと記憶しています。
運良くというか悪くというか私は会社に残りましたが、待っていたのは辞めていかれた方の業務引き継ぎに追われる毎日でした。仕事量、担当客先が10倍くらいに膨れ上がり、半ば腐りかけていた時期でもありました。
そんな折、かつての上司であった前代表社長より声をかけられ、1997年に現在のホットウェーブへ転職しました。その頃にはインターネットの普及も落ち着きを見せ始め、弊社もシステム開発分野への事業拡張を開始した時期でもありました。
当時苦労した点といえば、慣れないコンピュータ言語を自力で勉強しながらシステム開発を行い、四苦八苦していたことです。今でも懐かしく思います。
そして、2008年リーマンショックが起き、当社も例外なく不況の波に飲み込まれました。
半数近くの社員が取引先より戻され、休業を余儀なくされる社員も多く発生しました。
会社を去る社員も多数おり会社の組織が崩れました。
いつ倒産してもおかしくない状況でした。
それでもどうにか持ち堪え、2011年、前代表より事業を引き継ぎ、代表に就任しました。
就任後は、とにかく業績を回復させること、減少してしまった社員を取り戻すこと、会社と社員のベクトルを統合させることに重点におき、走ってきました。
今期は創立20年目を迎えています。色々な方々のご支援やご協力があって、ここまでやってこれました。
今、IT業界は新たな節目を迎えています。ビックデータ、AI、ロボティクス、IoT、etc。
新しい技術を研究し、自社に吸収していくことが、この先の将来だと確信しています。
5年後、10年後を見据え、歩みを止めず、イノベーション(革新)とトランスフォーメーション(変革)を邁進していきたいと思います。

貴社の特徴やサービスについて教えていただけますか?

弊社は3つの事業を展開しております。
第一は、アプリケーション開発事業としてソフトウェアの請負開発・技術者派遣を行なっています。上流工程から下流工程、保守といった幅広い範囲をユーザーニーズに合わせて技術提供します。
第二は、システム運用・インフラ構築事業としてお客先様の基幹システムの運用支援、サーバー構築などを行なっています。現在体制の拡張をしており、今後の事業拡大を目指しています。
第三は、弊社のパッケージソフト「スクールナビ」の販売、導入支援、保守、運用を行なっています。スクール業界向けの運営支援ソフトとして、テニス、ゴルフ、フットサルなどのスクール会場に導入させていただいております。
弊社の特徴としては、技術力はもとより人間力の育成に力を入れており、どの事業においてもより質の高いパフォーマンスを提供するよう努力しています。

JASPA(全国ソフトウェア協同組合連合会)に所属されて良かったと思われる事等についてお教えください。

全国の経営者の皆様と交流できる機会が持てることは、非常に貴重なものとなっています。
また、22世紀フォーラムの運営委員会にも参加させていただき、様々な有益な情報を共有できることは大変勉強になりますし、参考になっております。
さらに今回の熊本地震募金のような社会貢献活動は、零細いち企業では思いこそあれ、中々実行に至らないことが多くあります。そうしたものも組合の連合体で動けることができ、とても有意義であったと思っています。

最後に御社のPRをお願いいたします。

弊社のスローガンは「日本一働きやすいIT会社をつくる。」です。
社員みんながハッピーになり、ワクワクする将来が持てる会社作りを目指しています。
人材育成、技術研究、新しい働き方の改革に挑戦しています。
仕事は楽しくなければ良いものは生まれません。
良いものが生まれれば、お客様への幸せにも繋がります。
社員の質=仕事の質=お客様の満足です。
そういった環境作りをこれからも続けていき、社員、お客様、パートナー様の幸せに向けて走っていきます。
どうぞ今後とも宜しくお願い申し上げます。